工業部会アンケート結果

「急激な為替変動・原油、原材料価格高騰による経営への影響調査」結果について

三鷹商工会工業部会では、新型コロナウイルス感染拡大防止による影響や、ロシア・ウクライナ紛争による円安、原油、原材料価格の高騰等による影響について会員企業を対象にアンケートを実施。

■調査期間：2022年6月

■調査対象：工業部会会員149事業所

■回答数：32事業所

■回答率：21％

 

■結果概要

原材料価格について100％が何らかの上昇あり、内88%が10%以上、22％が30%以上の上昇と回答。燃料費（水道光熱費）については84%が上昇、内50%が10％以上の上昇と回答。原材料入荷について53％が遅れあり、内28%が1カ月以上の遅れと回答。また自社の経営状況（複数回答）について88%が原材料高騰による利益率の低下、41%が社会保険料・消費税の負担増、25%が人件費値上がりによる採用抑制ありと回答。今後あれば利用したい助成金・補助金（複数回答）については、設備修繕、ITやシステム導入、展示会やホームページ等販路開拓、設備購入、雇用維持についての助成・補助が上位となった。今後、助成金・補助金について三鷹市に希望することについては、手続きの簡素化、条件の緩和や増額・拡充等が上がっている。

三鷹商工会では、アンケートへのご協力に感謝申し上げるとともに、今後の支援策検討、行政等への要望に反映して参ります。

 

工業部会アンケート調査 2022.0713[PDF：630KB]